7月7日に「だしコミュ」会員の方々をご招待して開催しました、鎌倉・旧一条恵観山荘での「基本のだし」体験イベントの模様をお届けします。
旧一条恵観山荘とは1646年(正保3年)頃、京都西加茂に建造され、昭和30年代に鎌倉へと移築された、国の重要文化財。
11の部屋からなる優美な建築や庭園は当時の宮中文化を今に伝える貴重な資料であると同時に、茶室や狂言の舞台として現代でも積極的に利用される、日本文化のエッセンスを凝縮した静謐な空間です。
「だしコミュ」キャラクターのだしねこ達も一緒に参加しました!
まずは、一条恵観山荘の安田さんに案内・解説をいただきながら、敷地内の庭園や建物を拝観していきます。丁寧に手入れされた庭園の枯山水や歴史を感じる山荘の建築美術に、参加者の皆さんは思わず息を呑み、見とれてしまっていました。
美しい和の空間を堪能したあとは、山荘内の現代数寄屋建築「力囲席」へと移動して、いよいよお楽しみのお食事タイムです。
ここで登場したのは、料理研究家・高橋善郎さん。高橋さんはカジュアルにアレンジされた懐石料理を通じて「基本のだし」のおいしさを皆さんにご紹介いただきます。
と、その前に、まずは「基本のだし」をそのままご提供。だしのうま味をシンプルに味わっていただきます。芳醇な香りと深みと丸みのあるやさしいおいしさに驚く人、笑顔を浮かべる人、目を閉じてじっくり味わう人…参加者の皆さんの反応は様々でした。
続いて、そんな「基本のだし」をふんだんに使用したお料理が、次々と運ばれてきます。
椀物「たこと大根の梅肉汁」や煮物「夏野菜の揚げびたし」、「焼きなすと長いものだし酢浸し」などなど、「基本のだし」のうま味が食材・調理法によって様々な表情を見せてくれます。
優雅な空間、最高のお料理、そして高橋さんのお料理解説も相まって、お腹も心も大満足のお昼のひとときでした。
お食事の後はお部屋を移動して、ゆったりとお茶会でお過ごしいただきます。丁寧に点てられたお抹茶を飲みながら、茶室から眺める坪庭の風景で目の保養。
午後の日差しに包まれながら、ほっとやすらぐ和のティータイムを過ごしていただいたところで、プログラムは終了です。
最後に、参加者全員で記念写真をパチリ。
お土産として「基本のだし」をお持ち帰りいただいた13名の「だしコミュ」会員様。その豊かな味わいを、ぜひご家庭でもお楽しみくださいね。
今回、皆様にご堪能いただいた「基本のだし」は、「だし」と100年向き合ってきたヤマキが、だしパックとしてベストな配合で“うま味と香り”を追求した自信作です。
ヤマキの通販サイト「新にほんの食卓」で販売しております。
~懐かしいのに、新しい~
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今後も「だしコミュ」会員の皆さまのために、このような「だし」のおいしさを堪能していただくためのイベントを開催する予定です。ご期待ください!